小曽根真:ラプソディー・イン・ブルー

昨日は,Sweeney Toddを観に行き,今日は演奏会,練習.なんだか音楽漬けだ.

久々に一番後ろの席に座りました.でもサントリーなら一番後ろの席でも良いかな,という気がする.
1曲目は本調子じゃないんだろうか.ラヴェルはちょっといまいち.木管がぱらぱら,金管が妙に大きく音量バランスも変な感じがした.
2曲目.今日はこのピアノが聴きたくて来たのです.「小曽根真ラプソディ・イン・ブルー」て感じでした.ガーシュウインならそれが楽しいと思う.アンコールも含めて本当に楽しくて,小曽根さんのCDが欲しいなぁと思わずにはいられなかった.今度タワレコ行ったときに是非買おう(夜練習がなければ今日の帰りに行ってたでしょう).アンコール前の指揮者とのやりとりが面白かった.全部は聞こえなかったんだけど「何弾こうか?」とか「え?両方?!」とか.
幻想.良かったけど私はコバケンのが好きかな,と思いました.でもラヴェルで色々と気になった点(木管)は,メインでは全く気にならず,やっぱりメインは力の入れようが違うのかなと思いました.観客としてはプロなんだから全曲同程度のクオリティを保って欲しいと思うのですが.とはいえ,プログラムの進行と共にテンション上がってくのが普通だもんね(ごくごく稀に疲れが見えてくる演奏もありますが…).そうあってしかるべきだし,しょうがないか.
終演は16時半過ぎててびっくり.長いような気はしてたけど,こんなに長かったとは感じませんでした.