エリアフ・インバル プリンシパル・コンダクター就任披露公演

待ちに待った千人の交響曲

涙を流して泣いてしまったのはいつ振りだろう.
昨年11月のヤンソンスマーラー5番以来.またマーラー….でも過去行ったどの演奏会よりも感動したかもしれない.いや,過去の感動と比較するのは無理ですが,でもここまで泣いたことはないかも.

あのテノールのソロを聴いて泣かないはずがない.聴きに行く前から「これは泣くかも」と思ってはいたのですが案の定.思わす涙が溢れました.あと,2部終盤の客席でのソプラノ独唱がホールいっぱいに響いていて美しかった.
強いて言うなら,ステージの女声ソロの音量が少々物足りなかったのと,序盤の少々不安定だったのが気にならなくもなかったです.あとオルガン…サントリーで聴きたかったですね.サントリーは売り切れてたから仕方ないけど.

先週素晴しい11番を聴いて,今日もまたこのような素晴しい演奏を聴けるとは.こんな贅沢はない.まさしく Golden Week.
帰りは研究室に寄って,呑み会に途中参加.楽しかった.
というわけで,今年のGWは本日で終了.早い? でももう十分楽しみました.だからいいのです.