ヒュー・ウルフ&読響:ショスタコーヴィチ11番

2008年最初の演奏会.11番の演奏会が最初なんてこんな素敵なことがあるのでしょうか.しかも今年は2月と4月にも11番を聴きに行けます.すごい.
今日は後輩と一緒でした.したら会場で別の後輩に遭遇.それにしても現役被ってない人たちは誰がどの代かさっぱりです.

久々の読響.
バルトークは予習しようがなく,正真正銘初めて聴きましたが楽しめました.
本命の11番…は,かなり消化不良.変わった演奏でしたね.今までに聴いたことないバランスだったのは面白かった…が,音量の下限が大きかっただけかしら.雰囲気ぶち壊す勢いでソロの音量がでかい.最初の Tp ソロには度肝を抜かれました.
バスドラの音量が大きくて,いい感じでした.これは好きかも.

しかし,全体的に管に不満が…何より不満だったのはピッコロとトランペット.ピッコロ最高音鳴ってないし,らっぱは最後まで持たないし.書き出すときりないのであんまり書かないことにしますが.

でも3楽章の弦とか楽しむべきとこはしっかり楽しみました.管が好みでなかったようです.うーん.読響は割と好きだったはずなのですが.好みが変わったか.それとも指揮者が好みじゃないのかしら.